Developers Summit2008
デブサミいってきました!!
隣の会社の若手エンジニアと先輩エンジニアといってきましたよ。
いやいやいや、行ってよかった。
Joel on Developers Summit 素晴らしいソフトウェアを作るという事
いわば、いきなりの本命です。
会場で先行販売の本を買って、サインまでもらってしまいました。。。。
Joel Spolsky曰く
素晴らしいソフトウェアを作る方針として以下の3つを気にするようにする方が良いとの事。
- 人を幸せにする
- 感情を考慮する
- 美学にこだわる
人を幸せにする
- 学習性無力感(鬱病の原因の一つらしい)ユーザに感じさせてはいけない。
- コントロールをユーザーにあたえること、つまりユーザに主導権を与える事が必要
- 瞬間的にフィードバックを与える事でユーザは主導権を持っていると感じる。
感情に考慮する
- 意外なところに答えがある。
- 某社の車の安全率が低いという事がわかり、某社は安全な車のブランディングを作る必要がでた。
- では安全な車とは??
- 車高が高い車は実は危険である、しかし、車高が高い方が安全に感じる。
- 車の内部の角を無くしエアバッグを
- そしてドリンクホルダーをつける。なぜか?
- 母親にご飯を食べさせてもらう時、我々は必ず、暖かい飲み物があった。
- つまり車にドリンクホルダーがある事は、感情的に安全に感じる。
美学にこだわる
そしてもっとも大切なのは?
- misattribution(誤帰属)
- (女の子とジェットコースターにのると、心拍数があがって、好きなんじゃないかと誤解するあれ。)
- 例としてトイレに行きたい時に観た映画(早く終ってほしい)
- 良い音楽とかがなっていれば、良いプレゼンだったと思い込むんじゃない?
っていうか、ジョークを交えたりして本当に面白くて、よいプレゼンテーションでした。
素晴らしすぎる。
David Intersimoneと日本のRubyのコミュニティが、オープンソースの現在と未来について語る会
はい。隠れRubistの僕です。
いくつかのRubyコミュニティーのパネラーの皆さんの発言のまとめです。すいません。
普通のRubyプログラマに贈る、Rubyプログラミング講座 青木峰朗
はい、青木さんです。僕は彼の本、大好きなんですよね。
本当に分かりやすく書いてあるし、なにより"ふつうの"という感覚が好き。
なんでも、3/28にふつうのコンパイラという本が出るかもしれないらしい。
マジで期待してます!多分、発売日に買います。
そして内容ですが、やはり期待通りというか、考え方の指針になるようなことや、
知らなかった!!ってことが多めで!!
終った後、話しかけたかったんですが、いや、むしろサイン欲しかったんですが。
人見知りなのでやめておきました。
unless/untilをつかおう
- 意図をそのまま表現できる
- メソッドの前提条件の記述によいよ。
- 終了条件を明確にかけるよuntil
なるほど、、、たしかに。。。。
モジュールのネスト
- モジュールを名前空間として使う。
- 第一レベル、アプリケーション名と同名モジュール
- 第二レベル、クラス名
- これ以上はネストしない。ネストしすぎない。
ファイル名とクラス名
大クラス主義
- 例. array スタックだし、キューだし
- 例. stringはいろいろつかえる。バッファ的にとか
- うまく行ってるから、、良いんじゃないかな?
- なんか、モノシリックVSマイクロカーネル ににてない?
- 結局、バランスではないかな。
モノシリックVSマイクロカーネルについては以下を参照!
それがぼくには楽しかったから (小プロ・ブックス)
クラス分岐をsendで代替する。
- sendはメソッドを呼び出すメソッドです。
次世代ウェブフレームワークの幕開け〜ステートフル始めました/君が僕を望むなら僕は君を忘れない 庄司嘉織
myロールモデル(何だそりゃ) id:Yoshioriです。
いやーもう、カンファレンスの内容なんていちいち説明しません。
ジェダイなんですよ。
いやぁジェダイだね。
エンジニアのマインドを速い馬(フォードの例)の例で説明してくれました。
早い馬の例は以下を参照
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣
- みんなで変えていこう。「誰か」なんて存在しない。自分から変える!
- 発言していこう
- 間違える事は決してマイナスじゃないよ
ちなみに、内容は
のこと。
ギャビンキング、カッコいいな。もみあげキマリ過ぎです。
ヨシオリさんもそうですが、ああいうカッコいい大人になりたいね。
JavaScript Tips & Technique 天野仁史
id:amachangですね。
資料もあとで必ずwebにあがりますので、説明は不要かと思います。
id:amachangのプレゼンは何回か聴かせていただいているんですが
なによりうれしいのは、だんだん内容が理解できるようになってきたってことだ!!
嬉しい!!
ふと思ったんですが、今回はかなり内容が理解できました。
以前はこういうカンファレンス参加しても、理解がなかなかできなかったんですが。
やはり解らなくても、どんどんこういったカンファレンスに参加していく事で、
知識というのはだんだん深く、そして広くなっていくのだなぁという事を自覚できました。
もちろん継続的な学習は必要なのですが、こういったカンファレンスが、
結果的にモチベートしてくれるので一石二鳥です。
みなさんもぜひ上司に頼み込んで、カンファレンスに行きましょう!
サンクスです >マネージャー