決断力 (角川oneテーマ21)
- 作者: 羽生善治
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/07
- メディア: 新書
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羽生っていう将棋の人の本。
そういえば前にスケボーやりに駒沢公園にいったときにみかけた。
内容は将棋からみたビジネス書みたいな感じで、示唆に富んでいて面白かった。
以下は思いついた順に。
- 決断は怖くても前に進もうという勇気が試される
- 事前の研究が万全な人は、私にとって手強い人だ
- 最先端の将棋を避けると、勝負から逃げることになってしまう
- 将棋上達法 -- 近道思考で手に入れたものはメッキが剥げやすい
私が、将棋を上達するためにしてきた勉強法は、初心者のころも今も変わらない。基本のプロセスは、次の四つだ。 ・アイディアを思い浮かべる。 ・それがうまくいくか細かく調べる。 ・実践で実行する。 ・検証、反省する。
- 才能とは、同じ情熱、気力、モチベーションを持続することである。
- 「真似」から「理解する」へのステップが想像力を培う
- プロらしさとは、力を瞬発力ではなく、持続できることだ
ほとんど各章のタイトルを読んでいれば内容がつかめる本で解りやすい。
将棋ってすげぇ。