裸のプレゼンター

裸のプレゼンター

裸のプレゼンター

  • 作者: ガー・レイノルズ,Garr Reynolds,熊谷小百合
  • 出版社/メーカー: ピアソン桐原
  • 発売日: 2011/07/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ガーさんの本です。
僕はこの人のプレゼンの本を他にも読んでいる。

二冊ともまともに読書メモ書いてないな。。。後で書こう。
どの本もちゃんと筋が通っていて大体同じことが書いてある。
もちろん、少しずつ違う角度で書かれているので、読む価値はあると思う。
今回は、風呂と武道を絡めて書いている。


メモ

  • 風呂とプレゼンテーションの7つの共通点(p.20)
    1. あらかじめ準備をすませる
    2. 丸裸になる
    3. 仮面を脱ぎ、壁を取り払う
    4. 吹きさらしの風に身をさらす
  • 目的を見極める(p.33)
    • 自分にどんな得があるのかであって、相手の自己アピールではない。
  • 準備の前の二つの重要な質問(p.34)
    • 何が言いたいのか?
    • なぜそれが重要なのか?
  • もう一つ自問すべき(p.35)
    • なぜ私がスピーカーに選ばれたのか?
  • アリストテレスは優れたスピーチは3つの要素から成り立っていると述べた(p.39)
    • 論理面の魅力
    • 感情面の魅力
    • 話し手の個性や人格に基づいた魅力
  • コントラストは人を引きつける(p.45)
    • 「使用前/使用後」「過去/未来」「当時/現在」「問題点/解決法」「紛争/平和」「成長/衰退」「悲観主義/楽観主義」
  • ストーリーテリングの原則をプレゼンテーションに応用する(p.46)
    1. 問題を特定する
    2. 問題の原因を特定する
    3. なぜ、どのようにして問題を解決したかを示す。
  • 準備のステップ(p.49)
    1. 一人になれるオアシスを作る
    2. 気が散る原因を取り除く
    3. アナログでいく
    4. 核となるメッセージを見極める
    5. ブレインストーミングをする
    6. アイデアの集約、編集、グループ化を行う
    7. ビジュアルのラフスケッチを描く
    8. ソフトウェアで作成する
  • 聴衆同士の距離を縮めることもまた意味がある(p.57)
  • オープニングにはパンチが必要(p.64)
    • 「Personal」「Unexpected」「Novel」「Challenging」「Humorous」
  • アジェンダを見せるべきか?(p.74)
    • 聴衆の心をつかんだ後であれば、これから先のコンテンツの流れを紹介するのはいいことだ。
  • 恐怖心をコントロールする(p.89)
  • 感情に訴える(p.106 - )
    • 人は雑誌に書いてあることよりも、身近な友人の意見をきくものだ
  • 武道家が避けるべき十悪(p.125)
    1. 傲慢
    2. 過信
    3. 強欲
    4. 憤怒
    5. 不安
    6. 疑念
    7. 不信
    8. 躊躇
    9. 侮蔑
    10. 慢心
  • エンターテイメントは必ずしも気晴らしや現実逃避ではない(p.130)
    • 最もいい意味でのエンターテイメントとは、何かに没頭し、人々と心を通わせ、有意義な時間を過ごすことである。
  • 10分を過ぎると集中力は急降下する(p.138)
    • 10分ずつの小さなモジュールに分解する
  • プレゼンテーションツールの「B」キー、「W」キー(p.142)
  • 人間は実践によって学ぶ(p.148)
  • 記憶に残り、行動を促すエンディングのスピーチやメッセージ(p.164)
    1. 単純明快である
    2. 意外性がある
    3. 具体的である
    4. 信頼性がある
    5. 感情に訴える
    6. 物語性がある
  • ボストン・フィルハーモニー管弦楽団指揮者曰く(p.193)
    • 「我々は貢献することを求められている。それが我々の任務である。いいところを見せたり、次の職を得たりすることが重要なのではない。何かしらの貢献を果たすことが重要なのだ」