ウェブオペレーション ―サイト運用管理の実践テクニック
ウェブオペレーション ―サイト運用管理の実践テクニック (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: John Allspaw,Jesse Robbins,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2011/05/14
- メディア: 大型本
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DevOpsとかっていうキーワードも最近盛んだし、読んでおく。
プログラマもちゃんと運用の人と意思疎通が出来るように、
この本に書いてあるようなことを知っておきたいですね。
以下メモ
- 小さなバッチはオーバヘッドを減らす (p.40)
- デプロイツールやプロセスの5つの防御レベル
- 品質管理者の嘆き(pp.41 - 42)
- 極端の立場は不毛な派閥争いにつながる
- QAのジレンマ(pp.48 - 49)
- 継続的デプロイに固有の利点
- より早い(よりよい)フィードバック
- もっと自動化
- 現実世界のメトリクスを監視
- 断続的なバグにうまく対処する
- より小さなバッチ
- 継続的デプロイに固有の利点
- サービス志向アーキテクチャ(p. 53)
- システム管理における構成管理(p. 57)
- 宣言的(何をしたいかであって、どうするかではない)
- 抽象化(あなたの代わりに詳細の面倒を見てくれる)
- べき等性(必要なときだけ実行する)
- 収束化(放っておけばどうにかなる)
- サービスを統合する(p. 63)
- 問題点と解決策を文書化する(方針の設定)
- 設定した方針をコードに書く(方針の実施)
- 最終的な結果が正しいことを確認する(方針の監査)
- プロセスを繰り返して、確実にできるようにする(方針の検証)
- ウェブサイトの可溶性に影響を与えるパラメータ(p. 66)
- MTTD (Mean Time To Diagnose)
- MTTR (Mean Time To Repair)
- MTTF (Mean Time To Failure)
- MTBF (Mean Time Between Failures)
- 表6-10 監視のベストプラクティス(p. 79)
- 9.12 教訓(p. 107)
- 常に5年後の計画を作る
- プロダクション環境をテストする
- 開発と運用の協力と連携(p.109)
- 表11-1 4種類のエンドユーザメトリクス(p.123)
- 応答レベルを考慮(p. 126)
- 10ミリ秒以内に応答すれば、脳はそれを「本物」とみなす
- 会話が100ミリ秒遅れても、我々はその遅れに気がつかない
- アプリケーションの反応が1秒未満なら、我々は反応のあるものと考え、作業を続けられる
- アプリケーションの応答1秒以上なら、我々は注意散漫になる
- エンドユーザのエクスペリエンスをみんなに報告するためのヒント(p. 142)
- ステークホルダを訓練する
- 内容を頻繁に変えない
- 成果を目立たせる
- ベイビーステップで
- ビジネスに関連づける
- 変化に関連づける
- CAP定理とACID, BASE (p.160)
- CAP
- Constency
- Availability
- Partition Tlerance
- ACID
- Atomicity
- Consistency
- Isolation
- Durability
- BASE
- Basically Available
- Soft state
- Consistency
- CAP
- パフォーマンス分析(p. 172)
- OProfile (ツール)
- ふりかえりには最低でも以下の要素がなければならない(p. 176)
- 問題の説明
- 根本原因の説明
- 問題の鎮静方法(あるいは修正方法)
- 問題解決のタイムライン
- 顧客への影響
- 修正及び修正処置
- データ資産棚卸し表には以下の項目を使う(p. 183)
- 場所
- システム
- システムの種類
- データの種類
- データの容量
- サービス
- RTO
- RPO
- ビジネスインパクト
- 14.4ストレージのサイジング(pp.190 - 192)
- 質問の一覧と議論のポイント
- 15.2.1 Cassandra (pp. 198 -199)
- 16.1 アジャイルインフラストラクチャ (pp.208 - 209)
- 信者がカルトのような行動を始める
- カーゴカルト(p. 221)
- 「5つの9」は通信の分野では最高峰、しかし9の数ではなく(p. 225)
- 目標復旧時間(RTO: Recovery Time Objective)
- 目標復旧時点(RPO: Recovery Point Objective) で分析すると良いだろう