XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる

XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる

XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる

  • 作者: ケントベック,Kent Beck,長瀬嘉秀,テクノロジックアート
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本
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XPの知識とかって、他のアジャイルの本を読んだり、
Webを見たりしたりすると結構のっているので、
それなりに知ってると思ってちゃんと読んでなかった。
大学院にいたときに、本棚にあったから軽く読んだんだけど、
当時の僕の興味の対象ではなかったな。


最近会社で、アジャイルを浸透させる部署ができまして、
それに僕も参加しているので、さすがにちゃんと読んでおかないとですね。
XPしらないで、アジャイル語っちゃだめでしょ。(たぶん)


ということで、僕が目を付けた場所。

  • ペアプログラミング
    • ペアを頻繁に交代するようにする。60分難しい問題の場合は30分おきに交代すると、効果が上がるらしい。
  • ストーリー
    • ストーリーを記述し頻繁に通る壁に貼る。
  • ゆとり
    • オーバーコミットだめ。最悪の士気、対立した人間関係。無駄を排除する必要がある。明確で正直なコミュニケーションは緊張を和らげ、信頼性を向上させる。
  • 変更はまず自分から始める。実際に変更できるのは自分自身だけだ。
  • チームの継続
    • 通常はチームを維持するが、適度な交代を促進する。
    • これにより、安定したチームと、知識経験の継続的な拡大という両方のメリットを得る。
  • 「5回のなぜ」大野耐一
  • インタラクション設計者
    • インタラクション設計者の仕事は、顧客とともに作業し、ストーリーの作成と明確化を支援する事。
  • 時間
    • ロゼッタストーンドキュメント
    • ビルドとテストのプロセスの実行方法、将来の保守と、システムを理解するに当たっての出発点を記載
  • トヨタ生産方式
    • ソフトウェアの開発は、作り過ぎの無駄であふれている。
  • 時を超えたプログラミングの道
    • チームが技術とビジネスの関心事項の調和を日常的にとれるようにすること


10年前にはこういう知見があったんだなぁ。