勝つための論文の書き方
- 作者: 鹿島茂
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2003/01
- メディア: 新書
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論文を書かないといけないので、論文の書き方を調べる事にする。
なかなか面白い本で、論文の書き方以外にもいろいろためになった。
以下はメモ
問題は比較が必要、類似性と差異から見つけられる。
縦軸(時間)と横軸(人種とか)から差や類似性を見つける。
マクロをみたり、ミクロをみたりして、表面的なものか、類似的なものか、見抜く。
未解決の問題に挑むか、問題の無いところに問題をみいだす。
後者の場合、問題が本質にとどくことか吟味する必要がある。
構造を見抜く力を養うには、複数専門分野を持たないといけない。
資料の分類、分類の関連付け、仮説に反する資料も
コーパスを広げてみて矛盾を克服できるように視座を広げる。
本質に迫るエッセンスを抽出、図式化。
汎用性を持つ理論とする。
序論:本論:結論=1:8:1
初心者にお勧めの論文構成法「並列式三章構成法」
一章、二章、三章、それぞれ別々に「小クエスチョン」を定義して「小アンサー」を出し、
最後にその三つの「小アンサー」を「大アンサー」にまとめるという者です。
弁証法的三章構成法(既に様々な人がチャレンジしている問いにチャレンジする場合に向いている)