歓想力 空気はなぜ透明か
- 作者: 三谷宏治
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/10/20
- メディア: 単行本
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よんだす。
僕はアイディアが好きだ。
しかし僕のアイディアは会社の事業にもならないし、
企画化するにはあまりにも幼稚だ。
人を喰ったような感じのアイディアしか出せないし。
そもそもリサーチをあんまりしてないのが問題なんだと思うけど。
一言でいうと能力が無い。
まさに欠点だね。
実際、仕事でもいろんな視点が必要になってくる。
そして視点だけじゃなくて、知識の幅とかそういうのも求められたりする。
個人的な状況の話をすると、
学校の単位の取り方をすっかり間違えていて、
ビジネスのアイディアを考える為の授業というものをとらなければならなくなった。
んでこの本の著者が先生なんだけど、意外にも授業がとてもおもしろかった。
こういうビジネス本を読むより、コンピュータ関係の本を読む方が好きだ。
相対的な意味で、割と嫌いではない。
でも今僕はSQL王子になるための本を読みたい。
だから正直だるかったんだけど、
最後の方に、著者の編集後記みたいのが書いてあって、ブラフマンとハイスタが好き
みたいな事がかいてあったので、ちょっといいなと思った。
話を戻すと、
この本自体はモノ(ビジネス)の見方だとかについて書いてある本。
特徴的なのは凝り固まった頭を、ぶっ壊してくれる方法が書いてある。
関数型の言語を扱う時や、SQLを扱う時にも必要な事で、unlearningという行為はスゴく難しい。
だからこういう本の存在はとても大事だ。
(ビジネス的な)考え方に柔軟性が欲しい方は一度読んでみると良いのではないでしょうか?