達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS)

達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS)

達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS)


読んだ。


はっきり言っておこう。
僕はSQLをなめていた。
せいぜいキーで引っ張る為だけに使っていた。多分webエンジニアなら正解なのかも?なのだが。


僕はスタート地点にもたっていなかったって訳だ。
目が覚めました!!


ということで、そういう場合はスタート地点に立つための本を探す。
入門には情報がまとまっている本の方が良い感じ。
んで、職場できょろきょろしてたら、この本を何人かもっているようだったし、
某超巨大インターネット書店的なAmazonの評価も良かったので、買って読んでみたという流れだ。


完全に覆された。SQLの何を僕は知っていたっていうのだ。


なんにせよ大切なのは考え方だ。
まだセーフだったのは、sicpのおかげで関数型言語を学んでおけたところだ。
下手したら、この本の内容に付いていけなかったかもしれない。


最近よくあるチューニング目的の本ではなく、SQLの本質をつかむ為の本。
(チューニングの項目もある。)


僕は参考文献をちゃんと載せている本が良い本だと思っている。
なぜなら参考文献をたどる事でその先の勉強ができたりするからだ。


そして、この本にはちゃんと参考文献が載っている!!


何でも、
P189

近年、リレーショナル・データベースを用いた統計分析が(特にアメリカで)盛んになってきているのも、SQLの集合指向性と統計の親和性を考えれば、不思議な事ではありません。統計分析のツールとしてのデータベースという使い方は、今後、日本でも広まっていくことでしょう。

なるほど。今後将来性ありそうすね。(ニヤリ。。。)


まーそういうことで、この先sql王を目指したいと考えているので、次々にsql本を読む予定。


目が覚めた本でした。
あざーす。