UNIXという考え方―その設計思想と哲学

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

僕はunixが好きだ。
会社でもlinuxのデスクトップで仕事をしているし、
家ではmacだ。(Solarisとかはさわったことないけど。。。)


そもそも使い始めたのは大学生の頃に、
macXでサーバーをたてると言うことで、当時はよくわからずに、
シェルを弄っていたんです。


そんで、会社に入ってRedHat6.2とかそんなのとかいろいろ。


みたいな感じで、なんとなくって感じでつかってた。


この本はずっと読みたかったんだけど、技術書じゃないので
なかなか読む機会がなかったんだけど、沖縄旅行の際にうっかり購入。


OSの哲学としてだけではなく、
仕事を進めていくときの心構えとしてもよいかも知れない。
夢見がちで聖人君子的な考え方でなく、泥臭くて実践に向かうための考え方。


どんなに技術書を読みあさっていても、
哲学を理解しないと、「できる」だけで、意図とか重要な概念が何も見えない。
それでは結局いつまでたっても初心者なのかも知れない。
巨人の肩を借りることができない。


この本を読んで、ちょっと僕、成長したかもです。