Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学

Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学

Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学

数年前に買って途中まで読んでたのを最期まで読みきりました。

シンプルに考えるのは非常に難しい。 しかし、シンプルさには魔法があるって本。

そう、シンプルさには魔法があると思う。 悪用もできる。

宗教はシンプルだ。 偽医学も。

人は自分が理解できる程度にシンプルなものが好きだ。 しかし、その裏側には非常に複雑で難解な問題が隠れている。

  • 容赦なく伝える
  • 少人数で取り組む
  • ミニマルに徹する
  • 動かし続ける
  • イメージを利用する
  • フレーズを決める
  • カジュアルに話し合う
  • 不可能を疑う
  • 戦いを挑む

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

邦題だと「影響力の武器」ということで、「影響力は力があるんだなー」的な キャッチーなタイトルではありますが、内容がよくわかりません。 原題としては「Influence - science and practice -」ということで、「影響力の科学と実践」。

なるほど。 ということで、なかなか読み応えのある、影響力を武器とした、

  • 事例
  • 攻め
  • 受け

って感じの本で、確かに人間は状況に影響を受けながら、わりかし本能的に判断をしているなと思いました。 実際に、ある「影響力を武器としたプラクティス」を「攻め」に使われた時の「受け」の際の心構えも書いてありまして、なかなか実践的なだと思います。

一番、心に響いたのは、「コミット」。 つまり、宣言させることで、人はそれを全うしようとすることです。 この性質は自分の成長にも使えるなと。

また、ある人いわく、いわゆるグロースハック的な見方でこの本読むと面白いとのこと。 確かに!

オススメの読み方

  1. 目次
  2. 各章のまとめ
  3. 目次
  4. 本文

なんだったら、本文読まなくてもいいかも。 しかし、本文に事例がのっているので、実際に取り入れたい人にはすごく重要です。

内容

この本で紹介されているのはいかの影響力の武器

  • 返報性
    • 何かあげると、返そうとする心が働く
  • コミットメントと一貫性
    • 宣言すると、やり通したくなる。
    • 自分の一貫性を保ちたい
  • 社会的証明
    • 赤信号みんなで渡れば怖く無い
  • 好意
    • 友達にはいい答えをしたい
  • 権威
    • 権威には逆らえない
  • 希少性
    • レアだと欲しくなる

以上

話すチカラをつくる本

話すチカラをつくる本 (知的生きかた文庫)

話すチカラをつくる本 (知的生きかた文庫)

僕は話すのが苦手だ。 いや、違うな。構造的なある問題を、上手く伝えるのが苦手だ。

という、問題意識で読んだので、あんまりマッチしなかった。

この本に書いてあるのは、 何を伝えたいか考えて、一貫性をもって、コミュニケーションしましょうってコトでした。

それはそれで、良い内容だと思いますよ。

How Google Works

How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス)  ―私たちの働き方とマネジメント

How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント

googleのスゴさは、検索や広告のスゴさはともかくとして、 優秀な人たちを集めて、クリエイティブに仕事をさせる環境を スケールしたことだと思う。

僕はいわゆるプログラマーで、数回転職したことがあるんだけれども、 どのWeb企業も、組織のスケールの仕方や、 どのようにクリエイティブに仕事を進めていくか暗中模索していた。

googleはよく考えてると思う。 もう一つ大事なのは、一貫した哲学をもっていて、それを実践してるなと。 それが、優秀な人たち(スマートクリエイティブ)を引きつける一つの要因だろう。

Redis Cookbook

Redis Cookbook

Redis Cookbook

いまさらRedisかよ感あるかも。。。

なんかここ数年別世界に言ってたような気がしていて、僕はRedisをあまりしらない。 何となくまとまった情報が欲しいなと思って、取り敢えず、使い方さらっとなめようとこの本を手に取りました。

薄い本で、さくさく読めるんですが、割と面白いことをやっていて、 チャットシステムをつくったり、 転置インデックスをredisで実装して検索エンジンを作ったりします。 検索エンジンはNgram的な要素は一切無いですが。

なんか面白そうだなみたいな実装例があったらぜひ手に取ってみてください。 こういうの作ってみたいなーとか、わりとドキドキしながら楽しめました。

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

いま、僕はわりと若い会社、いわゆるスタートアップとか呼ばれる会社で働いている。 わりと初期の段階で入社したので、会社の文化的な側面を担っていると思ってる。

僕は2年くらいマネージャーみたいな経験をしたのちに、またエンジニアに戻ったので、 マネージャーが何をすべきか、じっくり考え、実行する時間があった。

その時に思ったことや、本で読んだことがちゃんとここには書いてあった。

「プログラミングなんて(人件費の安い)海外にふれば良いじゃん」 なんて考えてる会社はwebの分野では多分上手く行かないだろう。

開発者だけでなく、全てのチーム構築に役に立つと思う。 なんにせよ、ソフトウェアは人間が作るものだということを理解するのに役立つ一冊と言えます。

  • 目標や哲学がしっかりした組織で
  • 謙虚(Humility)に、尊敬(Respect)し、信頼(Trust)しあえる環境で
  • チャレンジ出来るゆとりをもって
  • ユーザを大事にする

こうすれば、成功する感じしない? 僕は上手く行きそうな感じがするけどね。

Docker入門 Immutable Infrastructureを実現する

読んだよ。

macでchefのテスト用に使いたいんだけど、 VirtualBox 上ので実行するってなると、実際早いのかな? って疑問が。

やってみろって話っすね。